入国制限緩和の概要を行政書士が詳しく解説
こんにちは。行政書士の小林です。
11/5に外国人の方の入国制限緩和が発表され、その後11/8時点でもまた情報が更新されていますね。
今後も随時情報更新がありそうです。
入国制限緩和の内容について、ボリュームが凄まじいので、比較的わかりやすいリンクを貼っておきます。
■概要
今回の「水際対策強化に係る新たな措置(19)」は、下記の2本柱です。
①「行動制限の緩和措置」
②「外国人の新規入国制限の緩和措置」
特に、世間を騒がせているのはこの②だと思います。
業種によっては待ち望んだ入国緩和だと思いますが、手続きが複雑で、調整にかなり工数を割かないと
新規入国までこぎつけられないような内容になっています。
・概要含め記載されてますので、比較的このQ&Aがわかりやすいです。
(11月8日掲載の情報)
https://www.mhlw.go.jp/content/000852581.pdf
■入国の流れ
今回、申請して審査済証を受けたり、ワクチン接種証明書を提示したり、
条件付きで入国可能という内容になっています。
超ざっくりですが、流れを書いておきます。
①日本国内の「受入責任者」が「業所管省庁」へ書類一式を申請
「書類」
・申請書、誓約書、活動計画書
・入国者リスト
・入国者の旅券(写)
・入国者のワクチン接種証明書(写)
②業所管省庁で審査
③審査完了後、業所管省庁により「審査済証」が交付
④審査済証を現地に郵送
⑤現地で審査済証を大使館/領事館に提出し、査証(VISA)申請
⑥VISA発給を受けて来日
フローイメージはこちらがわかりやすいです。
https://www.mhlw.go.jp/content/000852134.pdf
「受入れ責任者」って何?「業所管省庁」って何?等、疑問がたくさんあると思いますが、
前述のQ&Aをご参照お願い致します。
「受入責任者」が「誓約書」を提出する必要がありますが、誓約書に違反した場合の措置等もあります。誓約内容もかなりの項目がありますので、下記のページに様式もありますので目を通してみてください。
大元の厚労省のページです。
水際対策強化に係る新たな措置(19)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00318.html
情報が多く、私もまだ全て読み込めてません・・・。
読み込んで内容を把握したいと思いますので、本ページは取り急ぎの情報としてください。
随時、最新情報を確認いただければと思います。