配偶者ビザの必要書類や申請方法をくわしく解説
海外に住む方と国際結婚をして役所に婚姻届を出したはいいけど、配偶者ビザをまだ取得できていない方のために、申請に必要な書類等を記載します。
ただし、配偶者ビザ申請に必要な書類は国籍や職業、経済状況等によってケースバイケースです。
下記記載の必要書類は法務省ホームページに記載がある書類プラスアルファくらいですので、最低限必要な書類という認識でいてください。
下記以外にも、個別に状況を判断して提出すべき書類があります。
配偶者ビザの一番のポイントは、結婚が偽装ではなく真実の結婚であることを立証することです。
必要に応じて、下記以外にも適切な書類を準備いただければと思います。
配偶者ビザ申請の必要書類
◆在留資格認定証明書交付申請書 1通
◆身元保証書 1通
◆質問書 1通
◆スナップ写真(夫婦、両親、友人等で写っているもの。アプリ加工したものはダメです。)
※法務省HPには2~3枚と記載がありますが、10枚以上用意するのをおススメします。
◆返信用封筒(定形封筒に宛先を明記。404円分の切手(簡易書留用)を貼付。) 1通
◆申請理由書 1通
◆自宅写真(外観、リビング、寝室、台所等)
◆自宅が賃貸の場合:賃貸借契約書、自己所有の場合:登記事項証明書
日本人配偶者に関する書類
◆日本人の方の戸籍謄本(全部事項証明書) 1通
※発行日から3か月以内のものが必要です。申請時期を考慮の上取得してください。
◆住民税の課税(又は非課税)証明書及び納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの) 各1通
※1月1日現在お住まいの市区町村の区役所・市役所・役場で取得可能です。
※発行日から3か月以内のもの。
※入国後間もない場合や転居等により,上記書面で滞在費用を証明できない場合は以下。
a 預貯金通帳の写し 適宜
b 雇用予定証明書又は採用内定通知書(日本の会社発行のもの) 適宜
c 上記に準ずるもの 適宜
◆世帯全員の記載のある住民票 1通
※個人番号(マイナンバー)については省略し,他の事項については省略のないもの
※発行日から3か月以内のもの。
◆在職証明書(働いている場合)
◆給与明細書3か月分のコピー
◆パスポートのコピー
外国人配偶者に関する書類
◆写真(縦4cm×横3cm) 1葉
※申請前3か月以内に正面から撮影された無帽,無背景で鮮明なもの。写真の裏面に申請人の氏名を記載し,申請書の写真欄に貼付して下さい。3か月以前から取得しているパスポートの写真等だとNGですので、確実に3か月以内に撮影したものをご用意ください。
◆外国人の方のパスポート、在留カード
◆結婚証明書(外国人の方の本国の機関発行) 1通
※翻訳文が必要ですのでご注意ください。
◆履歴書
◆最終学歴の卒業証明書
◆日本語能力試験の合格証明書(ある場合)
さいごに
繰り返しになりますが、準備すべき書類はケースバイケースです。
慎重に判断が必要ですので、無料相談フォームからでは必要書類をお教えすることができません。
配偶者ビザ申請に必要な書類がよくわからなかったり、そもそも手続きがわからないなど、配偶者ビザの申請でお困りの方は、気軽に一度ご相談下さい。
状況をヒアリングした上で、許可を取得するために適切な書類をリストアップして申請致します。